恐竜絶滅後の地球
夜行性哺乳類 カルポレステス(霊長類の祖先) - 親指が内側に曲がる。
肉食巨大鳥 ディアトリマ - 地上の覇者(ヨーロッパから北アメリカ)、哺乳類夜行性の原因。 ※ 最初の鳥―1億5000万年前
アジアだけ巨大鳥化石出ず、地理的に隔離、哺乳類の進化 - 肉食大型哺乳類ハイエノドント。
地球温暖化 → アジアと北アメリカを閉ざしていた氷河消滅 → ディアトリマとハイエノドント遭遇、動きの速いハイエノドントの勝利。
霊長類は未だ夜行性
針葉樹が種流、その合間の広葉樹の果実。地上移動が必要。肉食哺乳類の恐怖。
温暖化
グリーンランド沖海底での不思議な穴800個 2003年発見。
5500万年前の異変痕跡。大陸移動に伴うマグマとメタンハイドレード接触。メタンガス発生 → 温室効果10度~20度上昇。
広葉樹の森と樹冠。地上に降りなくても済むようになった。
目の進化
目が顔の正面に並ぶ - 立体視。
その後地球の寒冷化(大陸分裂、南極孤立、自転による周囲の海流)
目の進化で生き延びる
眼窩後壁 - カトピテクス
理由、網膜―フォベア(視細胞集中)←眼窩後壁により視線固定。
3色色覚(赤)の獲得
寒冷化の進行 → 果実の減少 → 若葉の利用
視力の発達による社会化の進化
真猿類 - 顔の表情豊か、それを感じることのできるフォベアによる高い視力 → 社会性の発達(秩序と協力)
※ 他の群れ(魚、鳥等) - 単なる数の集合
※ 人間だけの白眼、視線の方向が分かり、自然界では不利。人間はそのデメリットが無い程度に社会性が発達。より豊かな人間関係(見つめ合う等)。
頑丈型と華奢型
200万年前、2種類の人類出現―バラントロプス(植物の根)とホモ・エルがスター(腐肉あさり)
バラントロプス、100万年前絶滅。
絶滅は偶然、若し生き残っていたら草原での野生生活だったろう)。
肉食による脳の増大
アウストラロ・ピテクス、バラントロプス―500ml
ホモ・エルがスター―900ml
ホモ・エレクトス―1000ml
ホモ・サピエンス―1400ml(ネアンデルタール人はこれを凌ぐ)
言葉
ネアンデルタールとホモ・サピエンスの運命を分けた要因
頭蓋骨の形状と気道の長さ
ネアンデルタール、母音の発音が難しかっただろう
遺伝子的要因―ブローカー野、ヒトだけが発達(フォックスP2遺伝子、第7染色体上、20万年前獲得)
言葉は第二の遺伝子(ドーキンス)
世代を超えての伝達。進化が早い。-文明
※ ネアンデルタール人の洞窟からは、壁画が発見されず。
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