素直な子供の目と、ステージなど

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dmさん

>>生物進化の歴史にも色々な画期・飛躍が有ります。シアノバクテリアによる酸素の放出と細胞内共生、カンブリア爆発、恐竜絶滅等など。これはこれで重要な研究対象でしょう(雄)。

>まさにその通り。真核生物のステージ、多細胞のステージ、と色々あります。これら幾多のステージの中で、自己複製分子のステージや直立二足歩行のステージを取り出して特別視するのは、やはり「サイエンスとは関係あるけどちょっと異なる思想の営為」でしょうね。

 

直立二足歩行そのものは「生物としての連続、純粋に生物学的な現象」だと、何度も述べている筈ですし、世界の階層性は、私の「思想の営為」として、頭の中 で紡ぎだした(gbさんの表現)もの等ではなく、私の存在とは関係の無い、客観的事実だと思っていますが、それは兎も角として.........、
2つ程、具体的な質問をさせて頂きます。

 

【1番目の質問】
「最初の生命(自己複製分子)」を、真核生物のステージ、多細胞のステージ等と区分けして、特別視すべきでないと仰るdmさん。

その自己複製分子の誕生メカニズムを、真核生物や多細胞生物への進化と同じく、進化生物学の原理・法則(遺伝、変異、淘汰など)で、説明して頂けませんか?

 

>ではヒトと動物の比較の場合ではどうかというと、素直な子供の目に映ったのは現代の人間とチンパンジーなどとの非常に大きな違いだけのはずです。 彼らはアウストラロピテクスもネアンデルタール人も知らないのですから。このような中間形のホモ族を知った我々には、そう簡単には「二足歩行するヒトの仲 間は特別」と断言することはもはやできません。

「素直な子供の目」は、納得しやすい例として挙げたのですが、アウストラロピテクスもネアンデルタール人も多少はかじっている私の目から見てこそ、森の中に留まっているチンプやゴリラの群れと、目の前の人間社会は質的な隔絶が有ると見えます。
子供の目と違うとすれば、その隔絶を私は納得できるし、子供たちに説明が出来ると言うことです。

この点で......、
ヒトとして、他の生物との連続性(上記、直立二足歩行を含めて、1.23%のDNA差異、代謝、生殖、遺伝など、これらを一番徹底して主張しているのは、多分私です。記憶に間違いが無ければ、チンプとヒトの赤血球をコードしている遺伝子は、全く同じだった筈です)

 

社会的存在としての人間

...この、連続部分と飛躍の両側面を区分けし(つまりゴッチャにせず)、かつ統一して考えるべきだ、と言うのが繰り返し述べている私の主張です。
人間社会の様々な現象を、進化生物学の法則で説明することは困難だと思っています。それをやったのが「社会ダーウィニズム」です。

【2番目の質問】
「現代の人間とチンパンジーなどとの非常に大きな違い」を認めつつ、「『二足歩行するヒトの仲間は特別』と断言」すべきでないと仰るdmさん。

人間社会の様々な現象、例えば身近なところでインターネットの獲得・進化を、進化生物学の原理・法則(遺伝、変異、淘汰など)で、説明して頂けませんか?

思想の営為を排した、透徹したサイエンスのご説明を期待します。

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このページは、雄が2010年5月 6日 16:53に書いたブログ記事です。

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