若干の後始末

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taさん、一部mnさん

静かに退場出来るとは思っていませんでしたが、議論の内容は兎も角、誤解による批判が有りますので、その点だけ弁明させて頂きます。議論の中身には立ち入りません。
退場宣言した後、面目次第も有りませんが、残務処理と言った感じで。

 

>過去において雄さんは対応すべき時に対応せずにスルーしたことも多かったのではないですか。前回の書き込みで過去ログ404にリンクを貼ったのは、わかりやすい事例があったからでもあります。
>誠実な議論を期待できないと思われても仕方のない対応とは思いませんか

この「過去ログ404」の当時はどうだったか、今記憶は有りませんが、過去に於いてスルーを批判されたことは確かに何度も有ります。しかしねぇ、それは明らかに時間的な限界によるものですよ。
一晩かけて根拠を示しながら回答を用意し、ようやく書き込んで終わったかと思うと、必ず2人とか3人からの反論が舞い込んで来る。要するにエンドレスで末広がりと言うか、キリが無い訳です。
全部対応できれば、それは私としても気分は良いんですけどね。

その辺の状況は当時の過去ログをザッと眺めて頂ければ或る程度推測できると思いますよ。
事実、主張への賛否は兎も角、その対応自体については何人かの方から「一人で大勢を相手に、そのことには舌を巻く」と言った書き込みを頂いています。

「誠実な議論を期待できないと思われても仕方のない対応とは思いませんか」と言われればそうかも知れませんが、「そう言うんだったら一度、やって見せて下さいな」と言ってみたいのが正直なところです。

>どんなことにも負けを認めまいとすると、そのような対応になるのだとtaは思います。

私も負けを望みはしないけれども、それを最優先してはいませんよ。明らかに間違っていたことを指摘された場合、私は今までも即座にゴメンナサイしている筈です。
今その過去ログを探すだけの気力は有りませんが、例えば、前適応の件、宇宙空間でのフリーズドライ現象の件、比較的最近では、ヒトの遺伝子的差異の均質性 とヒト分岐のボトルネックとの関係,「森の中で『隔離』は考えられない」との主張、等など。撤回の上失礼を詫びている筈です。
taさんの仰る通り「負けて勉強になった」ことです。その都度言っていますけどね「一つ利口になりました」って。

ですから、mnさんの......、

>言い逃れできなくなると姿をくらます、そんな非難しか後に残らないと思いますよ、このままじゃ。

...と言うこととも違います。
何回書いても私の主張を理解して貰えず反発を食う、と言う議論の未熟さ、話の進め方については弁解しませんが。

>議論の中身についてはともかく、雄さんは「ゴリラの祖先」について完全に誤解したまま j5さんを罵倒していました。
>その後の指摘でさすがに気がついたのか、しばらく書き込みを控えます。

罵倒したつもりはないのですが、確かにやり合いましたよね。
今ここで、その内容に立ち入って議論する積りはもう有りませんが、やはり今でもその説は妥当でない、有り得ない説だと思っています。ヒトが分岐した時点にサバンナは無かったことがハッキリしていますし。
だから私としてはそもそも、それを理由に「書き込みを控える」必要など全く無かったのです。

その後書き込みが途絶えたかどうか、今記憶に無いのですが、若しそうだったとして、決してほとぼりを冷ましていた訳では有りません。「その後の指摘でさすがに気がついた」訳でも有りませんからね。それならその時点でゴメンナサイしています。
書き込みが途絶えたとすれば、多分上記の理由からでしょう。

罵倒と言う点で言えば、今の私から見ても当時、確かにきつい嫌な言葉使いをしていたでしょうし、読み返してみて実際そうでした。
しかしこれもねぇ。当時、例えばm氏やnn氏を始めとして、読むに堪えない罵詈雑言でしたよ。例えば.........、

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5329/1204059519/59
「キミの文章力は致命的に狂っている。,バカだってことだ。>雄クン,脳腐れに特有のキチガイ主張だな。,社会ダーウィニズムの誤謬さえ気付かない バカが遠吠えをほざくなよ。>雄クン。,自分で自分のクソ主張を垂れ流すためのスレッドを作りたまえよ。>雄クン。」

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5329/1194866568/335
「あと、愛というコトバでインスパイアされて性欲・繁殖のことをえんえんと語るところから、・雄は童貞ではないかという仮説を僕の生活上の相棒が唱えておりますにゃ。 」

等など。
全体にそう言う雰囲気と言うか、特にm氏などは、罵倒することが個性であるかのように持ち上げられていましたし、当時それを批判する人は、私以外、唯一チョチョンマゲさんだったかな、他には誰一人いなかった。「麗しき隣人愛」だと思ったものです。

私はj5さんがこう言う類の人だとは思っていないし、「量と質」問題の際、核についての考え方など、結構身近に思っていますが、当時全体の雰囲気がそうであった時、相手がj5さんであれ誰であれ対立する主張に対し、確かにキツイ言葉で反論したことも有った筈です。

当時のそう言うところだけ切り取って批判されても、片手落ちだと思っちゃいますけどね。
上記引用のエレガントな文章、taさん、どう思いますか?

>賛同されない理由
...についてはご指摘の通り、特に話の進め方等、私の方にも大きな原因が有るのでしょう。
しかしこれから更に「飛躍」などについて、理解を得られるよう説明出来るとも思いませんし、その気力も有りません。ご批判は批判として真摯に受け止めます。

 

wjさん

>でも雄さんの見解に対する違和感は、「直立二足歩行する化石はヒト科に分類しよう」という分類学上の定義が、「ヒトになるためには直立二足歩行が 必要条件だった、というのが定説だ」となり、更に、「直立二足歩行なしには、現代人類のごとき文明社会の発展はありえなかった」とまで飛躍してしまう点。

結局議論の中身に迄踏み込んでしまうのですが、極力「誤解」に基づく批判に絞って.........。

wjさんが「直立二足歩行」に対し、どのような評価をするか、それはもうwjさんの自由ですから、いつも言っているように「見解の相違」は相違でお互いに認め合いたいものです。
これはtaさんにも言ってることですが、分岐の出発点からすごろくのように始めて、色々サイコロを振って行ったら、100人居たら100の「空想物語」が出来上がるでしょう。

しかし現にここにこうして存在している人間が居て、その現実を踏まえて振り返った時、今度は考えられるシナリオは極めて限定されたものになる筈です。

例えば.........、

  • 直立二足歩行無しで、四足歩行や森の中でのチンプやゴリラと同じ状況で、歩行から解放された、今の自由にしなやかに使える「手」が考えられるか?
  • その「手」抜きに、今の文明を支える「道具」の製作・使用が考えられるか?
  • 一部議論になりましたが、直立無しで複雑な音声言語が有り得たかどうか?
  • 二重分節・恣意性を持った音声言語無しに、高度な思考、例えば E=mc2 等と言う概念が有り得たかどうか?
  • ヒト以外で、この例外の動物が1種でも、今まで出現したか?
     
  • 更に言えば、直立二足歩行が或る程度完成したのが、その名の通り、ホモ・エレクトスの時代だとされています。
    その前のホモ・ハビリスの頃から脳容量が拡大し始めるのですが、直立二足歩行と胎児の脳容量増大が相まって、メスの難産と、それに伴う生理的早産が始まったようです。
    結果的に、メスだけの子育てが困難になり、この頃からオスも子育てに参加、つまり一夫一妻制が始まったようです。それまではメスを巡ってのオス同士の、相 当激しい争いが有った、イメージとしては今のゴリラのハーレムのようなものです。それは性的二型の変化で推測されています。
  • こう言う、ゴリラのハーレムもどきの状態で、個々人が協力し合う人間社会が有り得たかどうか?
  • そう言う状況で、コミュニケーションの必要から生まれた言葉が発達し得たかどうか?

等など。

こう言う具体的な検証を経て、進化人類学の、直立二足歩行を含む「定説」は確立されて来た訳で、そこから離れてなにか「そうなるべきヒトとしての必然性」等と、ヒトの使命感みたいなものを私は主張している訳では有りません。
その点だけは確認させて頂きます。

「見解の相違」は相違で良い訳ですが、wjさんも一度上記項目を「思考実験」されて見ると、少しは私への違和感も薄らぐかも。マッ、自信は有りませんが。

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このページは、雄が2010年5月19日 07:01に書いたブログ記事です。

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