gbさん
>>そしてその、目にも見えないたった一個の自己複製分子の誕生が、それまでの地球に存在しなかった「生物」と言う新しいステージ・階層を形成した訳です。
私なりに言うならば「化学から生物への飛躍」です。
>これ、雄さんの思想、考え方の枠組みがよく伝わる表現だと思いました。
「自己複製分子の誕生=生物と言う新しいステージ・階層」そのものは、思想、考え方と言うより「事実」だと思うんですよね。gbさんも多分否定はしない。
ただそれを、ステージだとか階層だとか、或いは「化学から生物への飛躍」と定式化していることを、「雄の思想だ」と言うことで有れば、まあそうかな、と。
でも最近、「ビッグバンに始まる宇宙の物理的経過→原始海洋での化学進化→生物→人間社会」と言った形で、人間の存在を137億年の宇宙の歴史全体の視野の中で説明する書籍が、結構目に付くとは思いますけど。
>そしてヒトは、直立二足歩行を契機に、社会・文明という新たなステージ・階層を形成した特別な存在(生物的には異端ともいう)、というわけですね?
この辺がどうもニュアンスが違うんだけどなあ、といつも感じるところな訳です。
「見解の相違」と言うより、中々理解して頂けないな、と。無駄に長い「雄さんの文章」にも、その原因が有るんでしょうが。
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