引用したサイトについて、その全文が正しいと言う積りは有りません。取りあえずの問題点について、「例えば.........」として、記されている部分を引用したまでです。
責任が負えるのは私が書いた自分の文章部分だけです。悪しからず。
と言うことで.........、
>上記の発言はアクア説に詳しい人の発言とは思えませんね。
生後3ヶ月から6ヶ月の間に喉頭の下降が始まり、それが乳児突然死症候群の原因ではないかと言うのがエレイン・モーガンの主張です。
まだ歩行しないうちに喉頭の下降は始まるのです。
重力の出る幕はないのではないでしょうか。
「クロスオーバーでの、まとめてお答え-2」で、以下のように書いておいた筈ですが。
>>直立二足歩行により、重力の作用で喉頭が下がり大きな空間が開くことにより、複雑な音声の発語が出来た。これも進化人類学の解剖学上の殆ど常識のようです。
>>殆ど、と言うのは例えば「アクア説」では違う契機で音声言語を説明しているからです。しかしこの件に関しては前者に説得力が有ります。
http://6609.teacup.com/natrom/bbs/10809
それに前回述べたように......、
>>だから重力の影響には間違い無いとしても、それがヒトの歴史の過程で定着したものか、個体としての一生の間にプログラミングされているものなのか、私も何とも言えません。
しかし、何れにしても直立二足歩行無しには有り得なかったことでしょう。
...と言うことで、仮にモーガンの説どおり、生後3ヶ月から6ヶ月の間に喉頭の下降が始まったとしても、特に矛盾しない内容にはなっています。一生の間のプログラミングとして。
しかし何れにしても現状では未だ......、
>>私は旧知のこととして、或る程度確定的に書き込みましたが、この件に関しては確かに色々問題が有りそうです。
...と言う状況のようですね。私も何ヶ月から下がり始めるのか、その辺は承知していません。小児科医の方なら当然ご承知だとは思いますが。
それと大事なこととして、ことばについては、解剖学的な問題とともにそれを必要とした状況、集団による共同作業が有るのですが、そう言う淘汰圧との関係がどうなっているか。
ことば自体は化石に残らないし、喉頭も同じだし、色々分からないことが有るんでしょうね。
ネアンデルタール人が喋ったかどうか、それさえ意見が異なるようですから。
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