定義

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RE gbさん

>この辞典の定義は、現在のヒトと類人猿を区別するためのものですね。それだけのことであって、

実は後出しで、大変バツが悪いのですが、確かにこの点は私も途中で気が付いていて、いつかの時点で訂正しようと思っていました。
ただ議論に追われていたもので、途中、断りも無く変更するのもナンだと思い、取りあえず引き続き使っていました。

 

 

「ヒトの定義の第一項目は直立二足歩行」で間違いだとは思わないのですが、ただ定義と言うことになると、系統だとか形質など多岐に渡り、その中には確かに便宜的な要素も有るでしょう。今回の議論としては焦点がぼやけると言う嫌いも有ります。
直立二足歩行に関しては便宜的ではないと、前回も述べた通りですが。

そこで、第3掲示板「ヒト起源」論争でも専ら使っていた......、

「ヒトを他のサルたちと区別する一番の指標は「直立二足歩行」です」

...に、今後は訂正させて頂きます。
岩波の記述は、これを根拠づけるものとしてお受け取り下さい。大変失礼しました。
ただ最初に述べたように、直立二足歩行の重要性は決定的ですし、それで全体の論旨が変更される訳では有りません。

ことのついでにここで弁明しておきますが、snさんから「『二足走行』している種として、エリマキトカゲやらシファカなどが有るじゃないか」との指摘が有り、これは私の宿題として残っています。
私なりの答えは持っているのですが、一応、頬っかぶりをしている訳じゃない、と言うことだけ。

※ 後日(2011/1/9)記

エリマキトカゲにしろシファカにしろ、常時(応急的を超えて)直立二足歩行に特化していない筈だ。エリマキトカゲが二足で歩くのは、おそらく砂漠の熱さを幾分か和らげるためだろうし、シファカにしても、チンプやゴリラのブラキエーションと同じく、二足・四足の併用だろう。
それは骨格からも推測できる。

もう一つ、「絶滅種を含めて、直立二足歩行に特化した動物が、1種でも有るか?」と質問をした部分が有りました。
1種と言うと、ヒトでも細かい分類になってしまいます。
私の記述ミスです「ヒト以外に有るか」と訂正しておきます。

    

 

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このページは、雄が2010年2月22日 10:26に書いたブログ記事です。

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