御岳山ロックガーデンの紅葉
2017/11/05
御岳山ロックガーデン(岩石園)に紅葉を求めて
御岳山(御嶽神社)は4、5回登っているし、そこから続く大岳山も20年以上前に別なルートから登ったことが有った。
御岳山から大岳山に至る途中に「七代の滝」「ロックガーデン」などと言うポイントが有るようなので出かけてみた。
いつもはバスもケーブルカーを使わず、御嶽駅から山頂・御嶽神社まで徒歩で登るのだが、今回はその先が目的だったので時間の関係上バス、ケーブルカーで御岳山頂駅まで行った。帰りはケーブルカーを使わず徒歩で降りたが、転がるように急いで降りたので2、3日筋肉痛に悩まされることとなった。
巨岩と清流・滝、紅葉
七代の滝もロックガーデンも、今盛りの紅葉と相まって東京離れした景観を見せてくれた。ロックガーデンは「東京の奥入瀬」とも呼ばれているらしい。
お陰で当初大岳山まで行く積りだったが時間が足りなくなり、ロックガーデンを歩き終えた地点で引き返した。
何回か登っている御嶽神社から少し足を延ばしたその先に、こんな景観が広がっていたとは今回初めて知った。来年の紅葉シーズンには予め計画を立てて再度登ってみよう。
撮影Map
クリックするとGooglemapと連動して表示されます。 (2018年、突然Googlemapでの表示が不調となり、解決の方法も有りません。しかしmap上の位置関係は判別できますので、引き続きそのまま表示します)。
ケーブルカー山頂駅からの眺望
ケーブルカー山頂駅から御嶽神社に向かう
御嶽神社
既に何回か来ているし、今回ここが本命ではないのでスルー。
ロックガーデン、大岳山方向への山道
長尾平と長尾茶屋
御嶽神社脇の山道分岐から200m程、開けた場所に休憩場所、トイレ、展望台などが有り、そこに長尾茶屋がある。
灯りも付いているし甘酒の看板なども有り、「天空のソムリエ」がホットワインなどを提供してくれるそうが、今回どうも人が居たようには見えなかった。奥に居たのかな?
長尾平
分岐
長尾茶屋は幾つかの山道の分岐地点にもなっている。
ここで写真中央の「七代の滝」「ロックガーデン」方向に降りる。ひたすら急勾配な下りが続く。この下りは七代の滝脇の登り階段でキャンセルされる。
巨岩の出迎え
暫く続いた下りを抜けたころ、巨岩が現れる。
山道脇の名も無い流れ
七代の滝
今回コースのビューポイントの一つ。
巨岩と滝、東京らしからぬ景観。
七代の滝脇の登り階段
七代の滝、向かって右側に何本も連続した階段が続く。これで長尾茶屋から続いた急な下りを一気に取り戻す。
階段は天狗岩に続いている。
階段途中から見る滝の下
危なくて流れの下は撮れないが、岩に挟まれて深く切れ込んでいる。
登り階段が続く
天狗岩
左側の鎖を伝って上に登ることが出来る。昇り降りは交互通行。
天狗の鼻の先
置いてある像は天狗像。その脇に座らせて貰った。
鼻の先から「天狗の顔」部分を見下ろす。
たまたま居合わせた美女と目が合った。
鼻の先から下を眺める
下から見た鼻の先
紅葉の山道を行く
巨岩と清流、そして紅葉
両側の険しい山腹から転がり落ちて来たものか、想像を超えるような洪水で運ばれたものか?
休憩エリア
清流に沿ってやや開けた場所に、トイレ、あずまや、ベンチなど。気持ちのいい休憩場所だ。
巨岩の間をさらに進む
コースの中に比較的幅が広い谷(休憩エリアのように)と、狭い急峻な谷とが混在している。
これは周囲の地質と密接に関係しており、広い谷部は砂岩が多く浸食が進んでいるし、狭い谷部は硬いチャートの場所。
勾配もそれ程きつくなく、気持ちのいいトレッキングコースが続く。
綾広の滝
巨岩と紅葉と滝
滝脇の山道
山道途中から見る綾広の滝
分岐地点
この先、左側に行けば大岳山、右は御嶽神社に戻る。
当初、大岳山まで予定していたが時間の関係で御嶽神社方向に降りる。
帰路
御岳渓谷
御岳山を降り、御嶽駅前の河原で発泡酒による一人慰労会。
山の下は一部を除き、未だ紅葉前だった。
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