烏山川緑道-2(環八~北沢川合流)

 

烏山川下流部

環状8号線から三宿の北沢川との合流点までの下流部を辿ります。
この区間は緑道が整備されていて、上流部のように流れの繋がりが掴めない、と言うことが有りません。

 

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環状8号線

前回はここまで。ここで環八を超える。

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環八を超えて右側(南方向)に向かう。環八の直ぐ左脇に烏山川の流路跡が通っている。

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蘆花恒春園前の交差点

写真中央は環八の左脇に沿って続く烏山川の暗渠。環八の右側はこの交差点から次の千歳台交差点まで蘆花恒春園が広がる。

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交差点から、暗渠上流部を見る。舗装されている所と、草原が交互に。

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烏山川緑道

蘆花恒春園前の交差点脇から、烏山川暗渠が緑道風に始まる。

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跨道橋の上から見た緑道

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八幡山遺跡の碑

碑文は以下の通り

「豊かな水と緑に恵まれた世田谷区は、関東平野南西部に広がっている武蔵野台地の南東部に位置し、埋蔵文化財(遺跡)の宝庫でもあり、その数は東京23区内で最も多い280箇所以上にも及んでいます。
その中で、武蔵野台地の内部を流れる小河川沿いにも先土器時代や縄文時代を中心とした遺跡が多数発掘されています。
八幡山遺跡も小河川の一つである烏山川(北烏山4丁目にある高源院の池から武蔵野面を刻んで東南に流れている)の左岸の台地に位置し、縄文時代中期の集落や江戸時代の炭焼窯等が調査されました。
この調査で、遺構(住居跡・小堅穴・土抗・ピット)や遺物(土器・石器・土製品)などが発掘されました。

 

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写真の左側には、明治大学八幡山グランドが広がっている。

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橋(蕨根橋)の痕跡

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親水エリア

夏には水が流され、子供たちが戯れる。
前方、都道118を通して希望ヶ丘公園が見える(工事中の黄色いフェンス)。

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反対側から見た浸水エリア

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都道118をくぐる

千歳台交差点で環八と交差している都道118の下をくぐる。くぐった先は希望ヶ丘公園。

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希望ヶ丘公園

この希望ヶ丘公園脇で水無川(中川)と合流する。それ程広い公園ではないが、今回工事中で立ち入ることが出来なかった。

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※ 2012/9/17 撮影の希望ヶ丘公園

夏には前方の施設から水が流される。

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梶山橋-水無川(中川)との合流点

ここで、左側から入ってきた水無川と合流していた。

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都道118から住宅街(URエステート千歳希望丘)に斜めに緑道が入る。

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かっての水路が道路の下をくぐっていたのだろうか? 緑道もトンネルとなる。

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住宅街を縫って

トンネルを抜けると、URの集合住宅に面した広場

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この辺もUR都市機構や都営の集合住宅が林立している。

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ケヤキの道

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小田急小田原線

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小田急経堂駅に近い為、商業施設も目に付く

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中村橋を超えて

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万葉の小径

1キロメートル余りの区間、「万葉の小径」。道もカーブしており、万葉集にちなんだ植物が植えられ、その歌碑が立っている。

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万葉の小径、ここまで

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途中、工事中で立ち入り不可

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世田谷八幡宮の前を通る

写真のすぐ右側に、東急世田谷線が通っている。

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東急世田谷線、宮の坂駅

緑道は踏切を渡って迂回する。

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東急世田谷線を超えたところ

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緑道が続く

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豪徳寺

駅名にもなっている豪徳寺の前を通る。少し寄り道で立ち寄ってみる。
豪徳寺は井伊家の菩提寺で、桜田門外の変で非業の死を遂げた井伊直弼の墓もある。

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秋は紅葉も見事

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坂下橋

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国士舘大学

この先、国士舘大学の広大なキャンパス脇を通る。

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右側前方は国士舘高等学校

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環状七号線

橋は「若林橋」

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前方、キャロットタワー

世田谷太子堂に立つ高層商業施設。最上階は入場無料の展望スペースになっていて東京の景色を一望に出来る。

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緑道は続く

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住宅街を通る緑道

近隣の住人が緑道の清掃をしていた。ここに住む人にとっても整備された緑道は憩いの場でもあろう。

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水場風な施設

水を流すこともあるのだろうか?

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陶板絵の道

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三宿神社前を通って

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北沢川との合流点が近づく

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おとめ像

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北沢川との合流点

僅かな区間だがせせらぎが緑道脇を流れる。
前方中央、北沢川との合流点。

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合流地点

写真左側からの北沢川緑道と合流、目黒川緑道として右に続く。その先1キロメートル程の池尻大橋で、目黒川が開渠として姿を現す。

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目黒川緑道から見た合流点

左側、烏山川緑道。右側、北沢川緑道。

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