桃園川-6(阿佐ヶ谷口からの支流)
「杉並地内水路網(暗渠の迷宮)全体像」も参照のこと
六ヶ村分水阿佐ヶ谷川阿佐ヶ谷川口からの取水路-阿佐ヶ谷川
六ヶ村分水の6つある分水口の一つ、阿佐ヶ谷口。そこから始まり阿佐ヶ谷駅の脇を通って、けやき公園で桃園川本流に合流する流れを追う。この水路は「阿佐ヶ谷川」とも呼ばれていたようだ。
地形図
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撮影Map
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2018年、突然Googlemapでの表示が不調となり、解決の方法も有りません(Googleの仕様変更かも)。しかしmap上の位置関係は判別できますので、引き続きそのまま表示します。
阿佐ヶ谷口
右側は青梅街道。街道に沿って六ヶ村分水が流れていた筈だが今その痕跡は全く失われている。
写真左側、橙色のブロック塀にマンションの看板が掲示してある。こちら側からは全く分からないが、ブロック塀の裏から水路がスタートしている。
水路スタート
上の写真のブロック塀の裏。住宅やアパートに挟まれて、立ち入るのも憚られるが路地の奥に水路跡を発見。なんと「開渠」。ホンの僅かな間だが桃園川水系唯一の開渠地点だろう。水の流れは無いが当時の水路の幅や様相が推測できる。
住宅に挟まれて、暗渠が続く
杉並第七小学校
水路は学校敷地にぶつかるような形で途切れている。学校などの敷地に暗渠を通すのはよく見られるケース。
杉並第七小学校から出る水路
上の写真と、学校を挟んで反対側。学校敷地を通って来た水路がここで顔を出す。
なんとなく湿った感じ。
車止めが暗渠道であることを示している。
阿佐ヶ谷駅が近くなる。写真左側手前は釣り堀。
釣り堀、寿々木園
阿佐ヶ谷駅近くに釣り堀。やはり水路と関係が有ってのものだろう。
JR中央本線手前で右折し、川端通にでる。名前からして水路らしい。
川端通り
JR中央本線に並行して、このまま阿佐ヶ谷駅の脇に出る。
中央本線脇に出る。
阿佐ヶ谷駅前に出る
阿佐ヶ谷駅脇、中杉通り
中杉通りを超えて水路は中央本線の左側に廻る。
中杉通りを超えて中央本線に沿って続く
中央本線から僅かに離れる
右側が僅かに高くなっている。水路はやや左にカーブして続く。この先阿佐ヶ谷けやき公園。
けやき公園、合流
ここで、左から流れてくる桃園川本流に合流。
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