神田川-2（高井戸から善福寺川合流）

高井戸駅（左）

環八に掛かる佃橋からスタート。

塚山公園

石造りの重厚な塚山橋を渡って、神田川の右岸、丘陵になっているところが塚山公園。ここに縄文時代の塚山遺跡が残っている。

丘陵の上に池が有る。今は当然ポンプアップによるものだと思われるが、この地は扇状地層の一つの先端になっていて、湧き水が有ったようだ。

池から神田川に向かって排水路が切って有ったが、水が流れていなかったと言うことは、池の水は循環しているだけなのだろうか。

縄文時代の住居復元

時間にもよるのだろうが、住居の中にこんなジオラマが見られる。

塚山公園からの神田川

鎌倉橋と鎌倉街道

藤和緑地

前方、掛かっている橋も藤和橋。

現代の「枯山水」？

杉並累層

上掲案内板、2に記載されている地層。上総層群の1種だと思われる。

紅葉

既に桜とハナミズキは紅葉の最盛期に入りつつある。

高井戸おおぞら公園

流れと生き物

緑道が続く

右側の建物は都立中央ろう学校（と思われる）。この先暫くろう学校関係敷地が続く。

どんぐり緑地

ろう学校敷地から離れる。

京王井の頭線をくぐる

井の頭通をくぐる

京王井の頭線に続き、前方井の頭通に掛かる神泉橋。

橋の直ぐ下流が工事中だった。右脇を通って進む。

井の頭通を超えて

川底の砂利は敷いたものか？　或いは流れて来たものか？
水もきれいになって、今はアユを見ることも有るとか。

弁天橋公園、弁天橋緑地付近

神田川環状七号線地下調節池

方南第一橋から取水口を見る。ここから暫くの区間、神田川取水施設の取水口が口を開けている。
神田川、善福寺川が豪雨などで増水したとき、一時的に地下の調整池に水を導くための施設。内径約12.5mという4階建のビルがすっぽりとおさまる世界最大級のシールドトンネル（延長約2.0kmで、1997年から約24万m3の水を取り込む調節池として供用が開始されていると言う。
第二期工事として、妙正寺川にもつながるようだ。

取水口の上の小公園は泉南緑地

取水口の網にゴミなどが絡んでいるのは、既に何度か水を取り入れたことが有ると言うことだろう。

環七とその脇に建つ取水施設の建物

環七を超えて

右側には東京メトロの車両基地などが広がる

善福寺川との合流

この先正面、僅かな区間川に沿って歩けない。左折して正面の建物を迂回した所が、善福寺川との合流地点。

和田廣橋

善福寺川最下流に掛かる橋。左から善福寺川が流れ込み、この右側直ぐの所で神田川に合流。

合流

右側が神田川、手前が善福寺川。そして神田川として流れてゆく。

善福寺川上流方向

和田廣橋から。

こちらは合流地点間際の、神田川上流方向。

富士見橋

今回ここまで。

脇に区画整理を記念した大きな石碑。
この橋からしばらくの下流、神田川の真下を地下鉄丸の内線支線が走っているとのこと。