2011年1月アーカイブ

>それと、ごめんなさいHPを読破しようと思いましたがボリュームがあるのと、仕方ないとは言え…、

確かに半端じゃないボリュームですね。
読む方も大変でしょうが、あれをデジタルテキストに起こした私も中々大変でした。
出来ましたら「弁証法的唯物論」の項だけでも読破して下さい。多分結構「洗脳」されると思いますよ。

私は特に、ことば、概念の成立過程と認識の関係に興味を引かれました。
コンテンツで言えば、No-17、No-18辺りです。

>そして日本でも何故か独立琉球国を領有した歴史を黙殺して「沖縄返還」運動なるものを指導しました

これについては、どう云う意図から発せられたコメントか、理解し難いし多いに疑問です。

民主集中制

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どうも「民主集中制」が人気が無いですね。

>そのうえ醜悪なのはその共産党が民主集中制という情報の管理支配操作を通じて独裁的指導部が出現して、彼らの思うままの社会へと突き進むことです。(No.10 fukudaさん)
>まさしく共産党の主張する民主集中制度そのものです。(No.19 tamamiさん)

私は民族問題に詳しくなく(何が詳しいとか、と言うことも有りませんが)、具体的に立ち入ってコメント出来ないのですが………、

>コソボやチェチェンの民族問題は、明らかに社会主義時代の民族問題の置き土産です。(No.21 Fさん)

>日共などがマルクスの名前を原則使えないのは、マルクスのままでは現代との時間的齟齬が生じていると言うことを認めなければならないからですね。

マルクスやエンゲルスが如何に卓越した思想家であったとしても、やはり時代の子である、と言う意味でなら、上記主張は幾分かの妥当性を持つと思います。
しかし日本共産党が「マルクス・レーニン主義」の呼称を止め、科学的社会主義の呼称を使うようになった意味は、そんな矮小化された問題じゃないでしょう。

確かにソ連、東欧の「社会主義」はことごとく失敗に終わっていますね。

と言うよりも日本共産党によれば、スターリン以降、あれは社会主義からの逸脱だったと言う見解ですね。要するに社会主義では無かったと。
こ れは後出しジャンケンではなく、ソ連共産党からの内部干渉と激しい攻撃を受けて、長年関係を断絶していた日本共産党としての、ソ連崩壊の遥か前からの実感 だったし、実際崩壊した時点で「巨悪の崩壊をもろ手を挙げて」歓迎し、その後流出・公開された秘密文書などの深刻な分析から出た見解でした。

>全社会組織を暴力的に転覆することによってのみ・・・・
という社会主義革命を暴力革命と提起したマルクスは死にました(No.3)

確かにこんな、「小児病的マルクス主義」は死んだし、死んでもらわなければ困る。
し かし今時、特に日本のように議会制度(1票の格差や、小選挙区制での制約、資本側からの政治献金や選挙動員等の問題は有るとしても)が確立されている時、 「暴力的に転覆することによってのみ……」革命が成し遂げられる等と、ナンセンスな主張しているのは、かっての一部「極左」集団だけだし、それを反共産的 宣伝材料につかっている自民党やマスコミだけですよ。アッ、今度は民主党も使うかな。
その影響は残念ながら大きいが。

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