2012年2月アーカイブ

現代人を悩ます様々な身体的トラブル ――
その多くは、およそ500万年前、
人が類人猿から人へと移行した、そのことに起因している。
われわれは、なぜ、今も、”進化の傷あと”を
受けついでいるのか ――
”アクア説”なら、その説明が可能である。

 

 

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201202230107.html

今回、どうも観測の手違いらしいと云うことになりそうだ。
最初この「光りより早いニュートリノ発見」とのニュースが出た時、そのあまりに重大な事柄に、当然ながら慎重な見解が出されていた。

 

京大霊長類研究所サイトより
http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/pub/ronbun/20120222/index.html

 

ヒトの定義は「直立二足歩行」

  • 岩波生物学辞典
    1158ページ
    『結局のところ、ヒトは直立二足歩行を行うこと、そしてヒト特有の文化を持つことで類人猿とは区別される』
  • 「最初のヒト」アン・ギボンズ著 新書館
    400ページに渡る全ての内容が、『直立二足歩行=最初のヒト』を当然の前提として、その痕跡を探す化石ハンターのドキュメント、及びヒトの定義など。
  • 「人類進化99の謎」河合信和著 文藝春秋
    17ページ
    『脳の拡大は人類史でもずっと後のことで、直立二足歩行こそが人類の特徴であり.........』
  • 生命150億年の旅 湯浅精二著 新日本新書
    208ページ
    『大切なことは脳容積がかってに大きくなった生物がヒトでは無く、脳容積を大きくしたのがヒトなのです。つまりホモ・エレクトス(雄・注、今はもっと古い ヒトが発見済み)の時代から、足を発達させました。自由になった手は道具を作り利用するようになりました。その結果として脳が発達して来た訳です』
  • 人類の起源論争 エレイン・モーガン著 どうぶつ社
    37ページ
    『2足歩行を常時行っていると言う点が、ゴリラやチンパンジーなどアフリカの類人猿たちと人間を掛ける基本的な違いであることに、異存の有る人はいないだろう』
  • 赤の女王 マット・リドレー著 翔泳新書
    6ページ
    『人間の本性もまた、社会性を持ち、2足歩行する類人猿の特性から進化して来たのではないだろうか』

その他ネットからの出展も含め、こちら参照

 

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