以前、ネット上の某所で「人間の恋愛感情の起源」について論争したことが有った。
「愛は永遠」とか「普遍的な愛」等と言われることが有るが、「愛」の起源はそれ程古いものではないし、その内容は人間にだけ通じる結構狭いものだろう、多分。
以前、ネット上の某所で「人間の恋愛感情の起源」について論争したことが有った。
「愛は永遠」とか「普遍的な愛」等と言われることが有るが、「愛」の起源はそれ程古いものではないし、その内容は人間にだけ通じる結構狭いものだろう、多分。
今だに霊感商法の被害が絶えない。
先般も統一教会系の団体が絡んだ霊感商法被害の話題が、新聞に載っていた。
勿論一番悪いのは霊感商法を仕掛けてくる奴らだが、しかしそれに輪を掛けて罪深いのが、マスコミだと思う。
細木某女だの宜保ナニガシだのとイカガワシイ人物を、視聴率の為だけに番組に登場させ、持ち挙げ、公共の電波の権威と影響力を使って、あたかも霊だのたたりだのが実在するかの様な雰囲気作りに加担してきた。
様々な霊感商法やオウム等がまかり通った背景には、そう言ったワイドショウの影響による精神的蒙昧が少なからず有った筈だ。しかしマスコミはそう言った結果には一切責任を取らない。
私は、故桂枝雀の落語が好きで(折しも今年は枝雀、没後10年に当たる)、噺を70余りiPhonに入れ、通勤電車の中で聴きながら、一人ニタニタ、時に吹き出すと言う、周りから見たらまことにうす気味の悪い男なのだが、この枝雀が落語の枕でこんなことを言っていた。
...と言って、枝雀が直接言った、と言うことでなく或る人の言ったことを紹介していたのだが、この人(枝雀が高座で紹介している位だから、その道でひとかどの人だと思うのだが)が言うには.........、
「私がこれをやっているのは、このこと自体好きで面白いと言うことも有るが、どうもそれだけではない。これをやって上手くなることで、女の子にもてたい、関心を惹きたい、そういう気持ちが心のどこかに必ずある」
...で、これを紹介しながら枝雀も、「私もそう思いますね」と言っていた。
...で、それを聞きながら私も「全くその通りだ」と、痛く同意した次第。
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