皇居乾通り、春の一般公開

 

天皇傘寿記念、皇居乾通り一般公開、春季編

天皇傘寿を記念しての、皇居乾通り一般公開が、春と秋に期限を切って行われることとなり、今回初めて、春季一般公開として2014年4月4日~8日の間公開され、その初日の4日行ってきた。

 

撮影Map

乾通りの大まかな位置関係は、「乾通り、秋の一般公開」参照のこと。

    

 

坂下門前に並ぶ入苑の行列

 

開苑は10時なのだが、9時半の時点で既に100メートル程の行列、その最後尾がどんどん長くなる。始めての一般公開でもあり、土・日は混むだろうと予測し、4日(金)に行ったのだが、案の定、平日にも関わらず物凄い混みよう。

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坂下門受付

入場は坂下門から。
ここで、手荷物検査とボディチェックを受ける。手荷物が有る人は右側。ボディチェックのみの人は左側に並ぶ。到着した時、右側の列は既に100メートル程並んでいた。

早くチェックを済ませたい人は、極力手荷物なしで行った方が良さそうだ。※ 2回目の開放になる秋の一般公開にはチェックも少し簡易化された感じがした。

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手荷物検査と、延々と続く後続の列

手荷物検査が終了、この後ボディチェックが有る。手荷物検査とボディチェックの為、行列は遅々として進まない。
後ろを振り返ると、ひっきりなしに続く人波は300メートル程の行列になっている。既にこの時点で最後尾は入門出来ないんじゃないか、と思ってしまう。実際、13時半に受付を締め切ったらしい。

尿意をもよおす人、諦めて行列から離れる人等、チラホラ。

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チェックが終わり、坂下門へ

列に並んでからほぼ1時間半で受け付け終了。
坂下門を抜けるまで、立ち止まっての撮影は人波で不可。歩きながらのシャッター切りとなる。勿論門の内外とも三脚使用はもっての外。

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二重橋濠

ここから先、普段は立ち入り禁止。

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蛤濠(牛ヶ淵?)

Googlemapでは「牛ヶ淵」となっている。しかし皇居の案内図などではどれも「蛤濠」となっている。
牛ヶ淵は北の丸公園の北側にも有るので、これはGooglemapの間違いか?それとも何か由来が有ってのことか?

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坂下門へ

門が傾いているのは、歩きながらのシャッター切りの為。

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門は重厚な雰囲気。大手門や竹橋門が檜造りで木の地肌が見えているのに、ここは黒塗り、漆だろうか。

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坂下門をくぐり、皇居内へ

門内は広さにやや余裕が出てくるが、それでも長時間の立ち止まりや引き返すことは出来ない。

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遠方、宮内庁

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新宮殿の片りんが見える

勿論、立ち入り禁止。ただ現在は一般参観が許されていて、平日所定の時間に桔梗門前に行くと、当日受付で見学できるそうだ。

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進行方向右後方、蛤濠を通しての行列

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進行方向右

地図を見ると、東御苑三の丸に続いている道と思われる。

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右方向、蓮池濠と富士見櫓

富士見櫓は反対側の東御苑からも眺められる。しかし東御苑からは土台の石垣部分からの富士見櫓は見れない。

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宮内庁

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右側(蓮池濠)方向

石垣の上は東御苑

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右側(西の丸方向)

蓮池参集所

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蓮池濠側

右側の建物はトイレ

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左側

西の丸エリア(皇居)奥に続く通路。

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この先、正面奥に下道灌濠。その手前を左に曲がって宮殿に繋がる。

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局門

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局門脇

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道潅濠

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道潅濠は、徳川家康の江戸城築城前、室町時代に太田道灌が築いた時の外濠だったとの説があり、その名の由来となっている。
濠の右手は吹上げ御苑、左手は紅葉山。春は桜、秋は紅葉。武蔵野のおもかげを残す都心唯一の場所といわれるほど、雑木林と野草のおい茂るところとなっていて皇居の中でもここが一番美しい所とと言われているそうな。

名前は知っていたし、地図を見ると皇居のほぼ中心だし、実際にその場に立って、チョッと感激。

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右側、蓮池濠と富士見多聞

多聞(櫓)とは、武器や食料を格納する倉庫、或いは防御の為の基地、及びその為の物見台。壁に見える隙間は、鉄砲や弓矢の為の狭間(さま)であろう。
石垣の上、本丸エリアを防御する為に設置されていると思われる。本丸エリア(東御苑)からも見ることが出来る

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※ 本丸防御

富士見多聞も、次に出てくる西桔橋にしても、おそらく本丸防御の為に設置されたものだろう。
しかし、本丸防御とは言っても、こちら側は同じ江戸城の城内、西の丸エリアである。富士見多聞や西桔橋が本丸防御の機能を果たす時は既に西の丸が敵の手に落ちた時と言うことになりそうだが、念の行った備えだこと。

 

西桔橋遠望

前方右側正面に、西桔橋(にしはねばし)が見えてくる。

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右側、西桔橋が近づく

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西桔橋

西桔橋は、にしはねばしと読む。かって有事の際、橋を跳ね上げて江戸城本丸を防備したのだそうだが、今はその仕掛けはない。
本丸エリア(東御苑)の北側に北桔橋があり、3つある東御苑への出入り口の一つになっている。

 

乾門へのコースとの分岐

ここでコースは二つに分かれる。
乾通を直進して乾門に出るコース。ここで右に折れて西桔橋を渡り東御苑に抜けるコース。
一方通行で後戻りが出来ない為、どちらか片方しか歩けない。悩み多き選択だが、東御苑側から西桔橋への出口(入り口?)を何回も見て、この先どうなっているのだろうか?と思っていたので、今回は西桔橋を渡ることとした。

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少し通り過ぎた地点からの西桔橋。

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西桔橋からの眺め

乾濠

西桔橋を境に、蓮池濠と乾濠に分かれる。こちら乾濠方向。乾門に向かう人波が見える。

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蓮池濠

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西桔橋を渡って、本丸エリアへ

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西桔橋を渡って振り返る

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狐坂

西桔橋から東御苑に至る道は登り坂になっている。武蔵野台地への登り坂でもある。
狐坂と言うらしい。

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東御苑との柵

普段は閉じられていて、東御苑側からも入れない。
前方、天守台の脇にでる。

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東御苑に出る

東御苑は一般公開されている。
東御苑側はこちら

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天守台

西桔橋からはここ、本丸エリア天守台の西側に出る。普段は立ち入り禁止(2015/11撮影のもの)。

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あぶれた人たち

東御苑を出て二重橋駅に向かう途中の内堀通り、乾通り入場を諦めた人達が続々と東御苑に向かって歩いていた。
後で分かったことだが、入場締め切りの15時を待たず、13時半頃受付を中止したとのこと。

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